されど、どら焼き
朝食を食べていたら、東側の窓に、鳥の影がサッと走りました。
ハッとして外を見たら、雲ひとつない、穏やかな朝でした。
このまま冬将軍が行ってしまえばいいのですが、小春ちゃん、頑張って!
梅月では、2月5日(金)に、どら焼きのリニューアル発売をします。
その名も「浜松銅鑼焼 松奈美=まつなみ」。
通常のつぶ餡と、春夏はお茶餡、秋冬は芋餡のどら焼きです。
たかが、どら焼き。されど、どら焼き。
昔の絵師はこう言いました。
「妖怪やもののけを描くのはたやすい。誰も見たことがないのだから。
犬や猫を描くのは難しい。誰もが知っているから。」
どら焼きもそうです。
どら焼きは、老若男女誰もが知っています。
だからこそ、下手に作れません。
そもそも和菓子とはそういうものですが、
餡の善し悪し、生地の善し悪しがストレートにでます。
だからこそ、誤魔化しはできません。
つぶ餡は、しっとりしながら粒はしっかり、それでいて皮は口に残らない。
生地は、しっとりしながら柔らかく、柔らかいけどもっちりとし、それでいて口どけが良い。
それぞれが、口の中で喧嘩をせず、お互いの良いところを引き立て合う。
言葉で書けば簡単ですが、実は物凄く難しいことなのです。
ただ柔らかいだけの餡、パンケーキのような生地。
バランスのかけらもない組み合わせのどら焼きが、実はけっこうあります。
梅月の新しいどら焼き。
「浜松銅鑼焼 松奈美」。
ご期待ください。
- 2010年01月24日
- お菓子の話









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